豊かな森づくり

分収造林 / 県営分収育林 / 県有林等の管理等受託 事業

当機構は、昭和37年3月31日に分収林特別措置法に基づき兵庫県の施策の実施機関として設立され、森林の持つ水資源の涵養、山地災害の防止、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など様々な森の恵みが享受できるよう、森林関連事業として、分収造林事業、県営分収育林事業及び県有林等の管理等受託事業を実施しています。

分収造林事業

分収造林事業は、昭和37年の設立以来、慣行共有林等を対象に分収造林契約による拡大造林(令和2年度末で19,399ha)並びに除間伐等の保育を推進してきました。 その資金は借入金により賄ってきましたが、木材価格の低迷など林業を取り巻く環境が大変厳しい中、多額の将来負担の軽減を図るため、当機構の自助努力はもとより、全ての分収林について主伐を行うのではなく、経済性や公益性を考慮した施業への転換を図ります。

※森林はすくすく伸びています。健全な活力のある森林へ育てるためには、間伐は欠かせません。機構の対象林分では、間伐を適切に進めています。

県営分収育林事業

県営分収育林事業は、山村地区の山離れや高齢化のため手入れ不足となり荒廃が進んでいるスギ・ヒノキの人工林を、分収育林契約(現計画では平成13年度で終了)により森林所有者に代わって100年生になるまで育成し、森林の公益的機能の増進や木材の高付加価値化を図る事業です。木材市況の動向を踏まえた収入間伐に取り組むとともに、効率的な施業により森林整備を図っていく必要があります(令和2年度末で2,363ha)。

県有林等の管理等受託事業

県からの委託を受け県有林や県有環境林及び県行造林の巡視等財産管理及ぴ保育事業を実施しています。