緑化事業

森林整備

環境保全林造成

整備された森林は美しいものです。

しかし、森林の持つ多様な機能を守り、針葉樹や広葉樹、多種多様な動植物が暮らす森を正しく整備するには熟練した技術と知識が必要です。
当機構では森林に暮らす生き物や植物の生態を調査し、正しい整備を行うための調査設計業務を行っています。
また、整備方針に基づいた、現場での指導監督業務や整備事業の実施も行っています。

防災林造成

森林は環境保全のみならず、水源涵養、土砂災害の発生抑制など多様な機能を持っています。しかし、地域や周辺環境によって求められる機能が異なるため、目的に応じた適切な整備が必要になってきます。
このため、当機構では森林の果たすべき機能やニーズを踏まえ、自然の遷移に委ねてよい区域、補植や樹林の転換が必要な区域、積極的な緑化が必要な区域を設定して保全・育成を進めています。

松くい虫防除

松くい虫被害は被害を受けた松を枯らすだけではなく、放っておくと周囲の健康な松にまで被害を及ぼします。森林の良好な環境保全を図るためには、これら松くい虫の被害状況を調査し、適切に処理することが必要です。